雪花絞り柄合わせ

2013年07月30日 23:20

早く仕立てないと夏が終わってしまう!
焦りながら、夜中に少しずつ自分の雪花絞りを仕立てています。
今年の夏を越してしまうと、このあと何年も反物のままな気がして...

まだできあがっていませんが、途中経過です。
浴衣の仕立てで時間がかかるのは、なんといっても柄合わせ。
半日かかることも珍しくありません。

特に上下のある大きな花柄なんて、パズルを解いているような感覚です。
プレタの浴衣は柄合わせを無視して縫われているので
「え~!!」という柄の配置がよくありますが、一応昔から言われている柄合わせのルールがあるのです。
そのルールの中でどう配置するかは和裁士の腕の見せ所。
「お任せします」と言われると身の引き締まる思いです。
また、直接お客様と打ち合わせができない場合などは
何パターンかご用意してメールでご確認いただいています。

限られた長さの中で、ここを袖にして次におくみを取って...とやっていると、
夢にまで出てきます(笑)。
一晩寝ると翌日いいアイデアが浮かんだりするので、
煮詰まった時は翌日に持ち越し。その分ぴったり納得のいくものになった時の嬉しさは格別です。


雪花絞りは連続柄なのできっちり合わせるところは合わせたい。
でも、手作業で染められているので、一つ一つのお花の大きさが微妙に違います。
一つのお花を合わせると次のお花はずれてしまったり。
なんとか苦労して裁断が終わりました。

背縫いはずらすか
130730_2

合わせるか
130730_1

→合わせることに決定!

衽もぴったり身頃と合うように...
130730_3

永遠に続くかのように思われた娘の夜泣きも気付いたら収まっていて、
夜中に呼ばれることがなくなり自分の時間が持てるようになりました。
「いつか終わるよ、じゃなくていつ終わるか教えてよ~!!」と泣いていた私。
あぁ辛かった。「ほんとに、もうすぐ終わるよ。」とあの日の自分に教えてあげたいです。
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